TOEIC800点を超える勉強法

2022年2月13日 2022年3月3日
TOEIC

今回はTOEICで800点を超える方法を書いていきたいと思います。

この記事はTOEIC中級者(600点以上)に向けて書いていますので、基本的な部分は割愛しています。

TOEIC初心者向けには以下の記事でTOEIC特有の解き方を書いてますので是非ご確認ください。

まず、私がTOEIC800点を超えた時の試験の感覚について

私が800点を超えた時の試験は第283回(2021年11月実施)です

Part1


1問迷うものがあったがそのほかはすべて聞き取れた。
(後の答え合わせによりおそらく6問すべて正解していました。)

Part2


7割程度は自信をもって答えることができた。
2割は悩む問題。もう1割は全く聞き取れない。

Part3 Part4


聞き取れなかった問題は合わせて3セット程度。

Part5


語彙問題でわからないものが2問ほど。
ここまででリーディングパート13分経過。

Part6


文挿入問題でわからないものが1問。
他は8割程度は自信をもって答えることができた。
ここまででリーディングパート20分経過。

Part7


かなり難しく感じSP、DPともに読みづらかった。
最後のTPは終わらず5問塗り絵。

このような感じで結果は
L465 R400 の865点となりました。
問題が難しかったせいか思っていたよりスコアが出たように感じました。

各パートの勉強法とおすすめ参考書

次に私が使ってきた参考書と勉強法をご紹介します。

Lパート


使っていた参考書

勉強法

Part1


上記の参考書を用いて、すべて完璧に聞き取れるようにする。
完璧に聞き取れているか確認のためディクテーションを行う。

これを行うと、本番でも絵を見ただけで「こんな文章がでるかな~?」と予想できるようになります。

Part2


上記の参考書を用いてひっかけ問題のパターンを覚えておく。
>800点を超えるにはにもある程度対応できなければいけません。

例えば、「Who」から始まる問題に対して、「人名」が不正解パターン。
このようなパターンがあることを知っていて問題を解いていかないといけませんので、上記参考書を答えを覚えるまでやりこむ必要があります。

Part3 Part4


上記参考書を用いて、シャドーイングを行う。リスニングにおいてシャドーイングはスキルアップの一番の近道ですので、不安にならずやり進めましょう。

またこのパートで最も重要だと感じたのは
「先読みを15秒で終わらせる」ことです。
このパートは先に問題、選択肢を読んでおくことが非常に重要になります。
練習の段階から15秒以内に読めるようにしておきましょう。

Rパート

使っていた参考書

勉強法

Part5


このパートに関しては
TOEIC L&R テスト 文法問題 でる1000問がすべてです。
この1000問近い問題を3周はして答え、解き方を覚えましょう。
これだけ覚えれば、本番でも似たような問題が出ますのですらすら解けます。
これだけやって解けない問題は周りの800点レベルの人も解けないでしょう。
またこのパートでは「捨てる」ことも重要になってきます。1問15秒以内に解くことが理想とされていますので。わからない問題に時間をかけるのは非常にもったいないです。中には990点持っている人でも解けない問題もあります。そういった問題を「わからない」と判断する能力も重要となってきます。

Part6 Part7


このパートは究極のゼミシリーズをこなしましょう。
まず普通に解き、解けない問題に対してなぜわからなかったのか検証しましょう。
その原因が「時間が足りないから」なのか「単語の意味が分からなかったから」なのか、あるいは「単語はわかるけど文が読めない」のか。
その原因をつぶしていくようにしましょう。

  • 「時間が足りないから」
    →読める英文をより早く読めるように速読の練習をしましょう。ここで大事なのは簡単な英文を読むことです。わからない文では速読の練習にはなりません。
  • 「単語の意味が分からなかったから」
    →単語帳を使って語彙力強化(おすすめ単語帳は後述)
  • 「単語はわかるけど文が読めない」
    →TOEIC用の問題を用いて精読の練習。どこからどこまでが主語なのか、あるいは述語なのか。第何文型なのか。をわかるようにしましょう。

その他おすすめ参考書

単語帳


キクタン900


キクタン990にはTOEICに頻出単語がたくさん載っています。また800点を取った後、900点も目指せるようこちらの単語帳をおすすめします。
800点目標にしては難しすぎるといったことはありません。


最新の公式問題集を使って上記の勉強法を実践してみてください。
また、本番と同様に現時点での自分の実力を測るのに使ってもよいでしょう。その際もしっかり復習を行ってください。

最後に


英語は言語なのでやればだれでも伸びます!
今の勉強法があっているか不安になる時が来るかもしてませんが、確実に伸びていますので、あきらめず挑戦しましょう!

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