[基本]JPGとPNGの違い

2020年11月23日 2020年11月23日
jpgpng

画像ファイルには「JPG」や「PNG」、「GIF」など様々な拡張子の種類があります。

初めのうちはどの拡張子を使えばいいのか迷うことが多々あると思います。

ですので今回はよく使う基本的なJPGとPNGについて違いを説明していきたいと思います。

JPGとPNGの違い

違いの説明のためそれぞれのメリット、デメリットをあげていきます。

JPG

JPGとは静止画像データの圧縮形式のことで読み方は「ジェイペグ」です。

拡張子には「.jpg」が用いられ、他にもよくみる「JPEG」拡張子「.jpeg」と同じです。拡張子を「.jpg」→「.jpeg」に変えても問題ありません

JPGのメリット

  1. 圧縮してサイズを小さくすることができる。
  2. 表せる色が多く、グラデーション等に適している。
1.圧縮してサイズを小さくすることができる。

一番のメリットはこれです。

サイズを小さくすることでブログ等にあげる画像に適しています。

実際私のブログでも画像は全てJPGを使っていて、JPEGminiというものでさらに圧縮しています。この辺の説明には別の記事でも書いてあります。

2.表せる色が多く、グラデーション等に適している。

もう一つのメリットは色数が多いので写真等の自然な色に適しています。

JPGのデメリット

  1. 画質が劣化する
  2. 透化できない
1.画質が劣化する

サイズを小さくできるのでその分画質は劣化してしまします。

2.透化できない

任意の部分を透明にすることができないので、アイコンだったりロゴを作るのには適していません。

PNG

PNGとは圧縮による画質の劣化がなく、可逆圧縮という特徴があるもので読み方は「ピング」です。拡張子は「.png」が用いられます。

PNGのメリット

  1. 透化できる
  2. 画質が劣化しない
1.透化できる

PNGの一番のメリットはこれかなと思います。背景等を透化できるので、アイコンやロゴを作成することができます。

2.画質が劣化しない

画質が全く劣化しなしので、画質重視の場合はPNGとなります。

PNGのデメリット

  1. サイズが大きくなる。

1.サイズが大きくなる。

PNGは画質が劣化しない代わりにサイズが大きくなってしまいます。ですので、ブログ等サイトにたくさん載せる画像には向いていません。

ちなみに、MacでスクショするとデフォルトではPNG形式で保存されます。

それぞれメリット、デメリットがありますので、ブログ等でよく載せる画像はJPG、アイコン等透化させたいものはPNGなど適宜使い分けましょう!

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